京大が逆転サヨナラ本塁打で前季王者の関大に勝利

*関西学生野球連盟春季リーグ戦 第1節1回戦 関大 大5-6×京大(4月1日@わかさスタジアム京都)

前年秋の王者関西大学との1回戦、京大屈指の好打者・細見宙生(②天王寺)の逆転サヨナラ本塁打により見事勝利を収めた。

先発を務めたエースで主将の水江

先発を務めたのはエースで主将の水江日々生(④洛星)。「初回から全力で行った」と完璧な立ち上がりを見せ、京大先制の流れを呼び込んだ。水江は7回3失点でマウンドを降りた。

逆転サヨナラ本塁打を放つ細見

1点ビハインドで迎えた9回、先頭の水野琳太郎(②高松)が左安で出塁する。続く打者は、昨秋の近大戦で逆転サヨナラ満塁本塁打を放った大川琳久(④済々黌)。しかしここは三振に倒れ、1番の細見宙生(②天王寺)に打席が回った。カウント3-2からインコースに投げ込まれた直球を合わせるように打った打球はライトポール際に吸い込まれ、お釣り無しの逆転サヨナラ本塁打で勝利を収めた。

勝利を喜ぶ細見(写真中央)

■ 逆転サヨナラ本塁打は2022年秋の大川琳久(済々黌・当時3年生)以来となる史上44人目の記録。

■ 二番手投手の染川航大(④郡山)が、リーグ戦初勝利をあげた。

京大ベースボール

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