【◯近田語録】「気持ちよく引退させたい」 対近大1回戦(京大4-1近大)

関西学生野球春季リーグ戦 第7節1回戦 近畿大学1―4京都大学(15日・ほっともっとフィールド神戸)

京大が令和4年度秋季リーグ戦初勝利を挙げた。

近田監督
初勝利おめでとうございます
ーありがとうございます。

先発の水江がよかった
ー水江がしっかりと投げてくれたら、チームの勝つ確率が上がるので。今日しっかりと7回を投げてくれたのが何よりです。

3回の大川の先制打は(左打者ながら右打席で2点適時内野安打)
ー元々左投手が苦手な打者で、(左投手が多い)近大戦に出たいなら右打ちしなさいと言いました。2週間ぐらいの急造バッターですが、元々センスがあるので、こうして1番打者に抜擢しました。きれいなヒットでは無いんですど、しっかり打ったのはよかったなと思います。彼自身の自信になったのではないかな。

5回の梶川選手は、代打でさすがの集中力
ーそうですね。(左腕の久保投手対策として)スタメンを右打者で揃えようと思っていて、中井か梶川のどちらかをスタメンで出そうと思っていた中で(ベンチに)残していて、本当に今日はそれがハマったなと思います。梶川はどんなカードでも、チームとしても一番代打で信用できる選択肢なので、しっかり仕事してくれてよかったと思います。

今日の試合では足を絡めた攻撃も
─元々それをやっていて、最後はしっかり自分らで研究をして、そういう練習をやってくれていたので。それがつながって、彼ら自身もほっとしていると思いますし、非常に良かったなと思います。

守備面では好守も
ー片岡がやらかしてしまいましたが(7回裏)、ゲッツーで取り返してくれました。伊藤の守備(6回裏)は本当によかったです。

最後の水口投手は
ー今日はあまり調子が良くなかったのですが、彼がプロに行きたいというのと、4回生で最後なんで、明日また修正していいピッチングをしてくれたら嬉しいです。

2回戦に向けて
ーミーティングでも伝えたのですが、4回生と1試合でも多くというよりは、勝ち点を獲得するということ。近大さんから勝ち点を取ったことがこれまでなかったですが、歴史を変えてきた世代なんで、連勝で気持ち良く引退させてあげたいと思います。みんなで頑張ります。

以上、監督のコメント

京大ベースボール

京都大学初の大学スポーツ紙。 体育会硬式野球部に関する報道活動を行う。 野球部の広報という立ち位置ではなく、野球部とは完全に別団体として活動している。

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