関西学生野球春季リーグ戦 第7節1回戦 近畿大学1―4京都大学(15日・ほっともっとフィールド神戸)
京大が令和4年度秋季リーグ戦初勝利を挙げた。
京大の先発投手は水江日々生(3・洛星)。三回までは出塁すら許さない完璧な投球を見せた。その後も七回表には一死一、二塁のピンチを併殺打でしのぐなど、要所を締めた。結果的にリーグ首位近大の強力打線を7回無失点に抑え、エースの名にふさわしい投球を見せた。
打線は3回裏に無死満塁のチャンスを作ると、1番・大川琳久(3・済済黌)が2点適時内野安打を放ち、先制点を挙げる。
6回裏には代打の切り札・梶川恭隆(4・旭丘)が二死三塁から中前適時打。7回裏には途中出場の片岡太志(4・神戸)が中前適時打と、つながりを見せた。

8回からは抑え投手として水口創太(4・膳所)が登板。プロ志望届を提出した194cm右腕が1点を失うものの、ゲームをクローズさせた。