【第61回七大戦】京大は3位フィニッシュ

<七大戦・硬式野球の部:名古屋大学6-9京都大学>◇13日◇3位決定戦

京都大学が名古屋大学に一時逆転を許すも、終盤に得点を重ねて勝利を納めた。前日の2回戦(対東京大学)に敗れたことで優勝は消滅、この日は三位決定戦に挑んだ。序盤は相手投手の好投により硬直した試合展開だったが、期待の1回生野手トリオの活躍も光り、七大戦3位の順位は死守した。

◇ 坪井雄介(つぼい・ゆうすけ / 市川①)

三回裏、二死二塁の場面で先制の適時二塁打を放つ。二回までに奪われた三振は5つと、一巡目は相手先発投手に苦戦を強いられていた。1回生ながら2打席目で対応して見せた坪井選手に話を聞いた。

ー 先制適時打を放つ活躍、今日の打席を振り返って良かった点などを教えてください。

ツーストライクになるまでに、しっかり振りに行ってファールを打てていたため、追い込まれてからもしっかり対応ができ、甘く入ったストレートを打つことができました。

ー 1回生ながらAチームで活躍、坪井選手の持ち味を教えてください。

堅実な守備とバントなどの小技です。

ー 2日後の双青戦に向けての意気込みを教えてください。

七大戦で大敗しているため絶対に勝ちます。

◇ 細見宙生(ほそみ・ひろき / 天王寺①)

初回にチーム初安打、六回には痛烈な右線三塁打を放つ活躍。強肩・俊足・好打と抜群の野球センスを誇る新星は、確実にチームを活気付けている。

ー 2安打1盗塁の活躍、今日の打席の振り返って何が良かったか教えてください。

名古屋大学さんの投手が良かったので、なんとか食らいついていこうと思って打席に立ったのが良かったと思います。

ー 1回生ながらAチームで活躍、細見選手の持ち味を教えてください。

打撃ではミート力、守備では確実性に自信があります。

ー 2日後の双青戦に向けての意気込みを教えてください。

出場してもしなくてもチームの勝利に貢献できるように頑張ります。

◇ 主将・出口諒(栄光学園④)

ー 七大戦3位、この3日間のチームの戦いを振り返って率直な感想を教えてください。

率直に、まだまだチームとして仕上がってないなと感じています。ただ、この時期に公式戦という緊張感の中で試合ができたというのはチームにとって非常に大きな経験になりました。秋リーグまであと3週間と時間がないですが、ここからチームとして状態を上げていきたいと思います。

ー 双青戦に向けての意気込みを教えてください。

七大戦2回戦で惨敗を喫したので、双青戦では勝利できるように最大限の準備をしていきたいと思います。

京大ベースボール

京都大学初の大学スポーツ紙。 体育会硬式野球部に関する報道活動を行う。 野球部の広報という立ち位置ではなく、野球部とは完全に別団体として活動している。

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